よくあるご質問

Q:DPF再生頻度が多い時や警告灯が点灯した場合どうしたらいい?

A:DPFが詰まるには必ず原因があるのでまずは診断する必要があります。警告灯についても診断機で詳細がわかるので同じく車両診断をしましょう。排気システム以外の故障個所があれば、行きつけの整備工場で整備してもらいましょう。もし排気システム【DPF・触媒・EGR・インジェクター・排気シャッター・差圧パイプ・フレキシブルパイプ・NOx・温度・各種センサーなど】の異常であれば当店で診断・分解洗浄をおすすめします。

Q:DPF再生が長いor終わらないからDPF洗浄したほうがいいの?

A:燃焼再生に問題(再生不良) がありますのでDPF洗浄で解決できない場合がございます。

 年式が古いお車や多走行車に多いのが酸化触媒の劣化や排気シャッター不良、それ以外の問題だと水温不良、昇温不良、ターボ故障、排気漏れ…などDPF以外の原因がたくさんあるのでまずはお車の点検をおすすめします。当店でも診断はできますのでアドバイスさせていただきます。

Q:車両診断はしたほうがいいの?いきなり洗浄をお願いはできるの?

A:当店は車両診断をおすすめします。

他のQ&AにもありますがDPFの詰まりには原因があります。DPFの詰まりだけ解決しても詰まった原因が別にある場合は再度詰まるからです。EGRや排気シャッターなど他の部品の故障が原因ということが多いです。
 

お困りの状態でご相談されることがほとんどですが予防洗浄をしたい方もいらっしゃるので診断抜きでいきなり洗浄することはできます。トラックの場合ですと走行距離20万㎞ごとの目安で診断すれば状態が把握でき故障を未然に防げると思います。

 Q:メーターにあるモニターで表示できるDPFの蓄積量がすぐ溜まる

A:目に見える形になっている為、気になりやすくなりますが、自動再生の頻度、溜まりやすさなど運転や車両状態により個体差があるため、DPFの詰まりなのか煤の発生が多いのかはわかりかねます。
ランプ点灯など異常がない限りは様子見かどうしても気になるようでしたら診断いたしますのでご相談ください。

Q:DPFはなんで詰まるの?

A:エンジンから排出される煤の量が多い、DPF燃焼再生を適切におこなっていない、またはできていない、排ガスに混ざったエンジンオイルの金属分と軽油の硫黄分が混ざって燃え固まった灰(オイルアッシュ)が燃焼再生では除去できずにフィルターの網目を塞ぐ…などの原因で詰まります。

Q:どんな状態ならDPF洗浄するべき?

A:DPFが詰まっていると診断された、DPF再生頻度が多いまたは増えた、DPFランプが消えない、走ると黒煙が出る、吹き上がりや燃費が悪い…など該当する場合は洗浄をおすすめします。分からなければ当店で診断をしますのでお問い合わせください。

Q:灰(アッシュ)はどのくらいで溜まって詰まるの?

A:メーカーによってDPFの容積、エンジンオイルの成分、交換頻度など違いがあるのですが、トラックの場合の目安としては早くて20万㎞~40万㎞ごとに蓄積して詰まることが多いです。オイル管理や暖機運転で延命することは可能ですが、エンジンオイルがアッシュフリーにならない限りいずれアッシュ詰まりは起きてしまいますので、手動再生が増えたと感じたら早めの診断をおすすめします。

Q:DPFはどうやって洗浄してるの?

A:当店は特殊洗浄水を使用したウエット洗浄を採用しています。適切な水圧を圧倒的水量で流し込み、詰まりを除去します。

洗浄水はDPFはもちろんのこと、人や環境に優しいものを使用しております。

Q:DPF洗浄の流れは?

A:脱着込みの場合は、お預かり→洗浄前診断(故障コード、DPF数値等)→取外し・分解→洗浄作業→外観美化→組立・取付け→暖機運転→洗浄後診断(DPF数値、強制再生等)→納車という流れになっております。※一部車種は診断できない場合があります

Q:DPF洗浄をしたら、車の不具合が直るの?

A:DPFの詰まり解消・寿命延長ができます。

ただしエンジンや燃焼再生機能が元々不良だった場合の不具合は直りません。

原因があって詰まるものなので洗浄を検討される前や洗浄後不具合が直らない場合はお車の点検をおすすめします。

当店でも診断はできますのでアドバイスさせていただきます。

 Q:DPF洗浄したのにすぐ詰まった (ランプが点灯)

A:エンジン(黒煙が多い)や燃焼再生機能(再生不良)に問題がある、酸化触媒が劣化している、運転方法・時間に問題がある、DPF再生を故意に中断・未実行を繰り返す、DPFの抜けが良くなり吸気の勢いが戻ったため、エンジン内部に溜まった汚れ(カーボン)の塊がはがれて排気とともに流れてきてしまい触媒や差圧パイプが詰まる場合などいくつか原因があります。

再度診断いたしますのでご相談ください。

 Q:DPFの破損・溶損はどうしたらわかるの?

A:マフラー(DPF)を取外し、分解してみないとわかりません。破損・溶損の有無だけ確認したい場合は脱着のみのご依頼も可能ですが、費用がかかります。詳しくはお問い合わせください。

 Q:酸化触媒もDPFじゃないの?

A:酸化触媒とDPFは部品で言えば別です。
メーカーや車種にもよりますが、触媒とDPFが一体になっているものがあります。見た目は1個ですが、中身は2つ部品が入っています。もし一体型が部品交換になった場合は自動的に触媒とDPFは同時交換ということなります。

 Q:DPF洗浄後、チェックランプが点灯。酸化触媒が劣化してるから部品交換と言われた。同じマフラーだから保証してもらえるの?

A:保証いたしかねます。

酸化触媒は消耗品のため劣化の場合は交換が必要になります。またDPF洗浄はDPFの詰まり除去を目的としているため、酸化触媒の劣化はDPF洗浄では改善できません。

 Q:酸化触媒はどのくらいで劣化交換するの?

A:トラックの場合、走行距離がおよそ60~80万㎞ほど(ディーラーで30~50万㎞の推奨をしていることも)、手動再生や強制再生の回数により前後します。熱や硫黄で劣化した症状として燃焼再生不良が発生します。(再生時間が長い・終わらない、白煙(青白い煙)が発生する等)寒い時期になると突然劣化症状が出るのでご注意ください。

 Q:DPFのリビルト部品はおいてありますか?

A:現在リビルト部品は取り扱っておりません。

DPFのリビルト部品は保安基準適合外の粗悪品も流通しており、排ガス検査不適合、再生不良のリスクがあります。フィルターが破損・溶損しているのであれば、メーカーの新品か再生品または純正DPFの洗浄再生品をおすすめします。
中古部品のDPF洗浄もできますのでご相談ください。(破損・溶損がない場合に限る)

 Q:DPFが詰まる故障原因を教えてください。

A:主な故障は、排気シャッター不良、EGRバルブ不良、サーモスタット劣化、インジェクター噴射異常、燃料フィルターの劣化・詰まり、酸化触媒の劣化、燃焼室へのオイル漏れなどです。

 Q:SCRシステム(アドブルーでの排ガス浄化装置)のトラブルはDPFとは関係ない?

A:関係がある場合があります。
DPFの詰まりからセンサー異常やアドブルー噴射不良に繋がることもあります。
別サービスとしてアドブルー噴射ノズル清掃などできますのでご相談ください。

 Q:燃焼室洗浄ってなに?

A:ディーゼルエンジンは軽油を燃やすため、PM(微粒子状物質)という煤が必ず発生します。煤(カーボン)汚れが燃焼室やインジェクターなどに付着・蓄積して不具合の原因になっていきます。燃焼室洗浄は燃料の通り道に直接洗浄剤を注入、循環しながらエンジンを動かして燃料ホース・パイプ、コモンレール、インジェクター、サプライポンプ、燃焼室に付着・蓄積したカーボンや燃料の汚れを洗浄します。

 Q:燃焼室洗浄したらどうなるの?

A:コモンレールやインジェクターの汚れを落とすことにより綺麗に燃料を噴射できるので燃焼が良くなり、エンジン性能や燃費の改善、煙の発生を軽減する効果が期待できます。

定期的に洗浄することによりインジェクター、酸化触媒、DPFなどの部品寿命の延長が期待できます。

 Q:燃焼室洗浄はインジェクターのオーバーホールなの?

A:違います。インジェクター部品を外しての洗浄ではありません。エンジンの燃焼室と燃料の通り道を洗浄するため、車両での施工となります。インジェクター部品単体での洗浄はできません。

 Q:燃焼室洗浄前に燃料フィルター(燃料エレメント)を交換したほうがいいのはなぜ?

A:燃料フィルターが汚れていた場合、その汚れが洗浄時に循環してしまうからです。

未交換でも効果はありますが、先に燃料フィルターの汚れを洗浄してしまい、汚れが循環するため、洗浄効果が薄くなります。交換して間もない状態であれば、交換は必要ありません。
ガソリン車と違い、燃料フィルターは汚れて詰まりやすい為、不調の原因にもなるので推奨時期に交換しましょう。交換時期としてはトラックは5万㎞または1年ごとに交換、ワンボックスなどは3万㎞または2年ごとに交換しましょう。

Q:DPF洗浄や燃焼室洗浄は定期的にしたほうがいいの?

A:DPF洗浄は1年~2年または走行距離が20万㎞ごと(トラックの場合)に洗浄すると出力や燃費を損なわずDPFの寿命が長持ちします。

燃焼室洗浄は内部の汚れを除去し、部品の故障を抑える予防接種みたいなもので1年毎でおこなうと効果的です。

Q:普通の乗用車は対応可能ですか?

A:対応可能です。乗用車の車種により作業が困難な場合、日数をいただく場合がございます。DPF部品での持込みであれば、当日納品で洗浄対応させていただけます。

Q:燃焼再生式じゃないDPFは洗浄できるの?

A:申し訳ございません。
当店のDPF洗浄は対応しておりません。
主な車種は三菱ふそうのキャンター(H21年4月以前)・ファイター(H22年6月以前)・スーパーグレート(H22年4月以前)は対応しておりません。

Q:インマニなど吸気側の煤洗浄はできるの?

A:申し訳ございません。
インマニ洗浄は現在対応しておりません。

Q:DPF洗浄や燃焼室洗浄以外の洗浄サービスやお願いできるメンテナンスはありますか?

A:現在、DPFマフラー・尿素SCRシステムフィルター・EGRバルブ・燃焼室洗浄などのサービスが可能です!!上記の当店サービスでは改善出来ない根本原因の故障への修理・整備につきましてはお付き合いのある自動車販売店様や整備工場様へのお願いをお勧めさせていただいております。

Q:どうやって依頼するの?

A:まずはお電話ください!!

まずはお電話かお問い合わせページでご連絡ください。氏名(会社名)、車種、年式、症状・経緯、入庫予定日時、代車の要否をお伝えください。空き状況によりお問い合わせ日以降でのご相談となります。ご予約後キャンセルされる場合はご連絡ください。

Q:作業は見学できますか?

A:申し訳ございません。
見学や作業の見届けはお断りしております。
強引に居座る行為等を行った場合、業務妨害になりますのでご遠慮ください。

Q:遠方なので部品発送での洗浄は可能ですか?

A:運送業者の手配をしていただければ可能です。

部品発着の手配はお客様にてお願いいたします。中古部品を直接送る場合も対応できます。

Q:遠方なので出張作業は可能ですか?

A:条件付きですが可能です。

条件内容は複数台作業であることと別途出張料がかかります。条件をご了承いただければ出張作業は可能です。

Q:部品だけで洗浄をお願いしたいけど引取納品は可能ですか?

A:条件付きですが可能です。

条件内容は当店お近くの場合なら基本可能です。お近くでない場合は別途費用がかかります。遠方の場合はお断りする場合があります。

Q:料金の値引き交渉は可能ですか?

A:セット割引以外の値引きは基本お断りしております。

閑散期(4~9月)であれば割引のキャンペーン・チラシ発行など期間限定で行っておりますのでそちらをご利用ください。
情報などはSNSをチェックしてください。

Q:料金の支払い方法は?

A:現金決済、銀行振込、各種クレジット決済、PayPayがご利用いただけます。